アニメ「スーパーカブ」を楽しんでみてます 以前、「スーパーカブを題材にした漫画があるってホント?」で紹介したWebコミックアニメ「スーパーカブ」がテレビアニメとして2021年4月からスタートしました。 私も楽しみながら見ていますよ。 山梨県に一人暮らしをしている女子高生の子熊がスーパーカブに乗るところから始まります。 子熊の心情に合わせて淡い色彩からはっきりとした色彩に変わる演出はアニメならではだと思いました。 子熊はまじめな優等生ではなく、人見知りでどこか陰のある女子高生です。 スーパーカブに乗ることで、生活範囲が広がり、友だちもできていくというストーリーなので、いわゆる日常系といわれるジャンルかなと思いがちですが、そうではありません。 二人乗りのシーン 同じスーパーカブ乗りの友だち礼子と一緒に無茶する描写も描かれています。 免許を取って1年経たないうちに二人乗りするシーンは物議をかもしました。 話はそれますが、イニシャルDの主人公は小学生から車で峠を走っていますし、スラムダンクは原付を4人乗りしたり、高校生でパチンコを打つ描写があります。 両方ともアニメ化されるほど人気の作品です。当時はそのことに対して非難の声が上がったとは聞きませんでした。 フィクションに対して目くじらを立てるのはどうかなと思いますが、ネットのある今だと非難されるかもしれません。 スーパーカブで富士山を登る 個人的にはスーパーカブで富士山に登る礼子は無茶する子だなぁと思いました。 夏休みのバイトで、富士山の山道を点検する役目としてスーパーカブで登りますが、クラッシュばかり。 傾斜や道の状況からしてあまりスピードはでていないかもしれませんが、かなり無茶苦茶です。 登れるかなと思ったシーンでは、残念ながら転倒して断念しますが、これは翌年もやるのでしょうか。 礼子の性格を見ると高校を卒業するまでに登りそうではありますが。 恵庭家も面白いですね。もう一人のメインキャラクター椎はイタリア、父親はドイツ、母親はアメリカと趣味嗜好がバラバラ。パン屋さん兼カフェをしていますが、内装もドイツとアメリカに分かれています。 それからイタリア好きの椎が侵食していくという形です。 物語はこれから佳境に入っていきますが、どうなっていくのでしょうか。続きが楽しみです。