スーパーカブが活躍する映画があるってホント? 映画「スーパーカブ」 テレビドラマ「キッズ・ウォー」映画「タッチ」出演で有名な、斉藤慶太が主演の映画です。過去に伝説の走り屋として呼ばれていた主人公、武史。とあるレースで転倒し警察に捕まってしまいます。その後、父親の親友のそば屋で働くことに。そこで見つけたスーパーカブをぼろぼろの状態から直します。免停期間は終わったものの「出前用のスーパーカブ」だけに乗ることが許されました。そこで武史は走り屋の血が騒ぎ、街中でレースバトルを繰り広げます。迫力のバトルシーンはスーパーカブのタフなカッコ良さが前面に出る展開です。ストーリーはその後、世間で相次いで起きていたバイク窃盗事件へ移り変わります。仲間の1人がバイク窃盗団と関わっていると知り、その仲間を助ける展開へ…。スーパーカブ好きにはたまらないストーリー展開なので、興味がある方はぜひ鑑賞してみてください。 アニメーション映画で活躍するスーパーカブ “君の名は。”の大ヒットからアニメ監督として知られるようになった新開監督の映画「天気の子」。主人公である高校生の森嶋帆高は、家出をして東京にやってきます。祈るだけで天気を晴れにするという能力のある少女、天野陽菜と出会う物語。映画の中で、登場人物の夏美がバイクに乗って生き生きと運転するシーンがあります。そのバイクがなんどスーパーカブ110です。なんとそのシーンを見たホンダマガジンとホンダモーターサイクルジャパンが企画し、バイクを現実のものにすると決定。本田技研工業(株)ものづくりセンターの協力で制作された『「天気の子」スペシャル・スーパーカブ』が再現され、松屋銀座「天気の子」展で展示されました。ピンクのボディーカラーやヘルメットも映画に出てくるそのままに作られ忠実に再現されるほど。本田技研スタッフの遊び心を感じさせる展示会エリアになっていたようです。 映画だけでなく海外ドラマにも?! 初代スーパーカブが出てくる海外ドラマ「マッドメン」1960年代のニューヨークを舞台に、大手広告代理店で働く人々達のドラマが描かれています。広告会社で働くビジネスパーソン達の野望や私生活ドラマが刺激的で60年代の社会常識が垣間見られる人気のドラマです。注目するのはマッドメンシリーズシーズン4。数ある有名企業がクライアントとして取り上げられる中、日本企業からホンダの登場です。日本人役のビジネスマンがスーパーカブの広告制作をお願いするシーン。スーパーカブ好きには、特に興奮する場面として話題になりました。 さすが世界でロングセラーを誇るスーパーカブ。映画やドラマでも活躍するバイクです。